予防歯科治療の重要性について
皆様こんにちは。
ひうら歯科クリニックです。
むし歯や歯周病は、「予防した方がよい」というのは、誰もが知っていることかと思います。
とはいえ、その重要性を実感している人は、一部に限られているのが現状です。
実際、日本ではまだ歯医者さんを「病気になってから行くところ」と認識している人が非常に多いです。
そこで今回は、予防歯科治療の重要性について、わかりやすく解説します。
むし歯や歯周病が進行すると、最終的には「歯そのものを失う」こととなりますよね。
ヒトの体は、永久歯が一度しか生えてこないようにできているので、歯を失えば人工歯で補うほかありません。
最近では、インプラントのようなメリットの多い治療法が普及するようになりましたが、それでもやはり「天然歯の機能や美しさ」をそのまま回復させるのは不可能なのです。
それだけに、むし歯や歯周病は、予防歯科治療によって、しっかり防止した方が賢明といえます。
予防歯科治療には、保険を使える場合も多くありますが、少なからず費用が発生します。
定期検診やクリーニング、ブラッシング指導などは「1000~3000円程度」で受けることができますが、人によってはそれが不要不急の治療に感じてしまうかもしれませんね。
余計な医療費がかかって、家計を圧迫すると感じる人もいらっしゃるかもしれません。
そこで考えていただきたいのが、「病気になってから治療する」ときの費用です。
上述したインプラントであれば、失った歯1本あたり40万円前後はかかってしまいます。
それは、一生涯で予防歯科治療に費やしたお金よりも高額となるケースがほとんどです。
つまり、予防歯科に通院することは、「生涯医療費の抑制」にもつながるといえるのです。
このように、予防歯科治療によって健康なお口を維持することは、患者様ご自身の人生において極めて重要であるといえます。
いつまでも自分の歯で噛めることの幸せは、はかり知れません。
そんな予防歯科治療に関心のある方は、ぜひ当院までお越しください。
患者様の歯を1本でも多く残すために、我々スタッフが全力でサポートいたします。